そらまめくんのベッド

その他雑記

先日、あわてて豆板醤作りをした


その前の週末、

宮城の秋保にある「秋保ヴィレッジ」という直売所に行って、

豆板醤用にそら豆を2袋も購入していたのに

買ったことに安心して、後回しになっていた



冷蔵庫には

米麹、粉唐辛子、塩、そして、そら豆


ー今日やろう


朝ごはんをもくもくと食べ、早速始めて



ー今年使う用と、

ー1年熟成させる用にしてみよう



果物ナイフを出し、さやに刃を入れた瞬間はっとした


ーそら豆のさやの内側ってこんなにふわふわなんだ


今まで知らず、思わず指で触れ

ふと、


ー「そらまめくんのベッド」


小学校の時に読んだ絵本を思い出し



ー確かに、ベッド



そらまめくんのベッド



どういうストーリーだったか今では覚えていない

ただ、

ただ、そのキャラクターかストーリーか世界観に強く惹かれていたことだけが記憶に



それをきっかけに、当時の記憶がぽつぽつと蘇る

気に入った本の続編を図書館で発見したときの嬉しかった気持ち



あの頃、

図書館に検索機はなく



あるのかないのかも分からないものを探して、

大抵は見つからず、

時に、忘れかけていた頃にふっと目の前に現れたり、

懐かしい、あの感覚



ーそれにしても、


ーそら豆って、食べられる部分が少ない



小さなボウルにちょこんと収まったそら豆の実と、大量のさや




働いていた時、

畑で初めてブロッコリーを見たときにも同じ感想を抱いた


けれど、


ーそら豆はそれ以上かもしれない


ーゴミ袋…



さやをごみ袋に入れようとして

ふと、

お腹の子供はそらまめ、さやは子宮のようだと




さっきまでは、さやと実の2つで1つだったけど

今は違う




さやをごみ袋にガサガサと入れて口を結んで冷凍庫に


そら豆の実と、その他の材料を袋に入れてひたすら揉む、揉む…





間もなく、お腹の子の人生が始まる



あと数ヶ月で、それぞれの旅



ーお互い色々あるだろうね



産まれてくることは苦しい旅の始まりかもしれない

でも、


生きることは苦しいことだと、

そういうものだと、

苦しいことは悪いことではないかもしれないと、

最近では少しそう思えるように




そう思えるときもある




ー頑張ろうね




とりあえず今は、


残り数ヶ月、心穏やかな時間を


私も、お陰様で心穏やかな時間を過ごさせてもらっています

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